エクステリア

事業内容

■外構(がいこう)とは、居住、生活する建物の外にある構造物全体を指す言葉です。それには門、車庫、カーポート、塀、柵、垣根などの構造物、それに植栽等も含まれます。
■エクステリア(Exterior)とは建築を取り巻く構造物という意味より、建物を取り巻く空間、あるいは環境と位置づけされ、そこにはインテリアのように装飾性、機能性、娯楽性が大きく含まれます。
■外構の種類
大別して《オープン外構》《クローズド外構》に分かれる。(セミオープン、セミクローズド)も存在する。
■エクステリアの特性
装飾性
インテリアと同じく重要視される要素であり、外壁や塀、生け垣のように個人、建造物をドレスアップし、外部に視覚的に訴えるものと、造園、植栽、鉢植えなど内部的に視覚に楽しみを与えるものがある。とりわけ、前者は都市景観を形成する一要因にも成りうる。これは、インテリアにはない特徴であり、美しい町並みはこのエクステリアの要素が端整であることの証明であり、地域の特徴を印象づける要素になり得るものです。
機能性
エクステリアに装飾性が求められていることは前述したが、それは機能性が伴ってこそであり、機能性はインテリア以上に高いウェートを占める。もっとも、機能性だけの代物(たとえば無粋に塗られたモルタル壁や殺風景なブロック塀など)もエクステリアと呼ぶに相応しくなく、双方が重要視されるといってよい。機能性が求められるエクステリアには自家用車を格納するガレージ、カーポートや自宅を守る門扉、外を照らす外灯などが挙げられます。
娯楽性
インテリアにおける空間は部屋であるが、対称的にエクステリアを構成する空間は庭である。この空間は機能性、装飾性より利用者の娯楽性が大きい。庭は間近にいながら自然を楽しむ手段であり、時にはガーデニングや日曜大工など趣味の場として、時には日向ぼっこや森林浴など癒しの空間として、また情趣を誘う芸術の舞台となることがあり、その趣向は所有者の思いのままである。近年はこの娯楽性に訴えかけた関連品が多く、近年人気の高いテラス、ウッドデッキ、またそれに設置するロッキングチェアやテーブルなどが代表。坪庭、内庭もこの娯楽性を高めたエクステリアの典型例といえます。

外構スタイル一覧

 種類  イメージ画像  詳細説明
オープン外構 オープン外構1 オープンスタイルのエクステリアは、
敷地の周囲に塀を造らない、開放的な
印象を与えます。
道路と家との間にしきりがない外構で
低コストで仕上げることが出来ます。
外壁に覆われていないので、侵入者が
あった場合などは一目瞭然。
ですがその分、プライバシーの面では
やや弱いスタイルです。
外国の住宅や、新興の分譲地などで良く
見かけるスタイルです。
セミオープン外構 セミオープン外構1 セミオープンスタイルのエクステリアは、
オープンとクローズの間にあり両方の
長所を併せ持ちます。
ブロック塀を設けるのではなく、背の低い
フェンスを家の周りに囲ったようなカタチ
が多く見られ、要所では周囲からの視線を
遮りながらも、開放感が欲しいという方には
お勧めのスタイルです。
ただ、どっちつかずになってしまう可能性
があるので、どちらか片方を重視したい方
には向かないともいえます。
セミクローズド外構 セミクローズド外構1 セミクローズドスタイルのエクステリアは、
オープンとクローズの間にあたり両方の
長所を併せ持ちます。
ブロック塀や生垣を設け、遮蔽感を保ち
ながらも、部分的に開放部を設けたりして
バランスよく周囲からの視線を遮りながらも
、開放感が欲しい方にはお勧めのです。
比較的敷地が広めで、秘密基地的なお庭を
好む方などに人気が高いスタイルです。
クローズド外構 クローズド外構1 クローズドスタイルのエクステリアは、門扉
や塀を設け、外からの視線を遮断します。
塀もセミクローズドよりも高い塀にするため、
外からの視線が気になる方やプライベート
を気にされる方にはお勧めです。
高い塀で囲むため、固くなるイメージを持
たれるかも知れませんが、植栽などをうまく
利用すると、よりデザイン的になります。
敷地が広ければクローズドにしても閉塞感
は無くかえって外とは別世界を作る事も
可能です。
遮蔽的なので、防犯にはやや弱いともいえます。
過去の実績がご覧頂けます
富士吉田M様外構
河口湖K様外構
山中湖O様外構